■年末年始の休診のお知らせ
12月29日(日)より来年1月5日(日)までお休みさせていただきます。年始は1月6日(月)より通常診療を開始致します。
■休診日変更のお知らせ
誠に勝手ながら、2022年1月5日より休診日が水曜日に変更となります。替わりにこれまで休診日であった金曜日は今後通常どおりに診療いたします。
■ベストドクターに選ばれました
2022-2023年のベストドクターに選ばれました。
■目の名医に選ばれました
週刊ダイヤモンド3月16日号の「目の名医」に選ばれました。
■飛蚊症のはなし
どういうものなの?
何かの陰のような黒いものが飛んでいるように見える状態です。その形はいろいろで、虫の形、ひも状、輪状など患者さんの訴えはさまざまです。いつも見えるわけではなく、全く消えてしまうこともあります。青い空や白い壁など明るい均一の背景で現れることが多い特徴があります。数も1つのことがあれば無数に現れることもあります。
原因は?
眼球の中の濁りが原因です。最も関連のある病気は網膜はく離です。網膜に裂孔(網膜の裂け目)ができる時に網膜血管がやぶれて少量の出血が生じることがあり、この出血が眼内の濁りとなった時に飛蚊症として認識されます。出血による飛蚊症は状態が落ち着くと消えていきます。網膜はく離の他にも糖尿病網膜症などの出血をおこす病気では飛蚊症が現れることがあります。また、眼球の中に詰まっている硝子体という組織が加齢による変化をおこすと飛蚊症がおきます。
治療は?
出血による飛蚊症では自然に少なくなっていきます。大切なことは、飛蚊症そのものは病気というより種々の病気の徴候であるということです。網膜はく離や糖尿病網膜症などの発生を知らせている警鐘かもしれません。飛蚊症を自覚したら早急に眼科専門医を受診し、恐ろしい病気がないか検査をしてもらいましょう。
■8月27日に当院で講演をいたしました
糖尿病網膜症は失明原因の第2位です
近年、糖尿病の増加にともなって糖尿病網膜症も増加の一途ですが、この疾患は視力が良いうちから眼底(眼の奥)に出血し、ある日突然視力が悪くなります。そして、一度視力が悪くなると完全にもとに戻すことはほぼ不可能となります。糖尿病網膜症の初期の症状は?、何を注意すればよい?、日常生活の注意点は?、どんな治療があるのかなどについてわかりやすく説明し、皆さまの疑問にお答えしました。
当院では、糖尿病網膜症、網膜はく離、網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性、結膜炎、強度近視、白内障、緑内障、花粉症などの一般眼科診療のほか、眼底疾患に特に重点をおいて治療をおこなっています。